BUBについて
デニス"バブ"マニングの駆け足の人生...
BUB Enterprises社は1976年『デニス"BUB"マニング』の手により、優れたオートバイ排気システムを創造すべく設立されました。デニスは直ちに、絶大な人気のあったトライアンフ社製オートバイ向けの、高性能排気システムの開発・生産を実現。トライアンフやノートン・MOTO GUZZIなどをはじめとするヨーロッパブランドと長年の経験を有するデニスの築き上げた排気システムは"最高のパイプ"と称えられ、トライアンフコミュニティに受け入れられるまで時間はかかりませんでした。
その後デニスは、ハーレーダビッドソンや日本製ツーリングバイク用のエキゾーストシステムの開発を事業に含め、ビジネスを大きく拡大。ビジネスが順調に進展すると、北カリフォルニアの谷を一望できる丘の上に置かれた3000平方フィートもの大規模な建物に事業を移転。
BUB Enterprisesは更に大きく成長し続け、デニスはカルフォルニア州グラスバレー北部に位置する小さな町に15,000平方フィートに及ぶ最先端製造工場を建造しました。サクラメントとレイク・タホの間のシエラ山脈のふもとから、今日も深く重厚なBUBサウンドが鳴り響いています。
地上最速のバイク、時速367.382マイル
Anatomy of a Streamliner
Bonneville Stories Part X "Anatomy of a Streamliner" The Denis Manning Story
HOME OF THE FASTEST MOTORCYCLE IN HISTORY「367.382MPH」
1968年に最初のストリームライナーを作り上げたデニスは、その僅か2年後の1970年、24歳の若さで、カルレイボーンが乗るハーレーダビッドソンストリームライナーの記録である265MPHを破り世界最速となった。
写真の大規模な建物は、集中管理本部としてだけでなく、広範な研究開発施設として使用されています。また、この建物はボンネビルソルトフラッツでスピードトライアルに挑み続けるBUBレーシング社を組織するためのオフィスです。
デニス"バブ"マニングという人物
『デニス"BUB"マニング』は、AMAワールドレコードを持つ世界的に有名なスピードレーサーです。
自ら世界最速のオートバイを手掛けたデニスは、クルーザーやスポーツバイク、ATVにおいてハイパフォーマンスなエキゾーストシステムを提供していくため、彼自身の会社であるBUB Enterprisesを確立し、今もなお拡大し続けています。
40年以上オートバイの世界にいるデニスが、最初に出会ったのは、"さまよえるオランダ人"として知られていたレーサー「オランダミューラー」でした。オランダミューラーのもとで、すぐにスピードレーサーとして頭角を現したデニスは、BUBを（"ビッグアグリーバスタード"）の愛称で親しめられていました。
その後、イングランドのドラッグレースチームでキャリアを積んだデニスは大きく好転し、幼年期のアイドル、ミッキートンプソンからインスピレーションを得てユタ州のボンネビルソルトフラッツを原点に選びました。
デニスは35年以上にわたり、"世界最速のオートバイ"と言う究極のタイトルをキャプチャするためにオートバイを制作してきました。彼が手掛けた11台のストリームライナーのうち、6台が世界最速を樹立しています。
自らがスピードレースを開催し促進することを夢見てきたデニスは、2004年に義娘のDelveneと共に、BUBによってオートバイの国際スピードトライアルを開始することができました。
毎年恒例のイベントを通じ、彼はオートバイレースに固有のニーズを提供し続けています。
近年、BUB Enterprises社は米国EPA規制を唯一クリアーし、連邦50州に認可されたエキゾーストの生産を開始しています。
スピードレースで培ったノウハウと膨大なデータを駆使した次世代のエキゾーストは、BUB Enterprisesの存在をさらに確固たるものにして行く事でしょう。
ハイパフォーマンスでありながら、伝統的なV-Twinスタイルに映えるエキゾーストシステムは、更なに進化を続けています。
卓越した仕上りとパフォーマンス、業界をリードする品質、最高のスタイリングから、BUBハイパフォーマンスエキゾーストシステムは期待を裏切りません。
